京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。 面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。 東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
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前回の超適当レビューの記事では、次に車体を観察する的な宣言をしていました。
しかし床下機器を観察しているうちにある事実に気付いてしまったので、急遽お知らせしたいと思います。

まずはM1系、正確にはM1cのものから。

まずこれを見たとき、私はまだ東洋電機製がプロトタイプだと信じていました・・・
(公式事前情報1,2)
ついに発売となりました!
完全新規のグリーンマックス製京急600形キットです。
今までタイプに泣かされてきた旧世代から一転、品質が安定しまさに機が熟したと言える今のグリーンマックス完成品クオリティで発売となりました。

さっそく赤を1編成買って参りました。

まずは基本セットの梱包状態を記録しましたので、気付いた点と共に並べていきたいと思います。
ほんとは最速レビューとか名乗ってみたかったのですが、そこまで早さに自信がないうえ適当なので超特急ならぬ超快特にしてみたり。
いよいよ明日の18日、完全新規のGM製京急600形が問屋着します。
まずは1~3次車未更新からとのことなので、収納に愛用のTOMIX製ブックケースを買って参りました。

中敷きウレタンには定番のキャスコ製12両を使用します。
しかしこれ、18m級車両の収納には長手方向の余裕がありすぎます。
中で車両が動いて傷ついたりしたらショックなので、私は製作が簡単かつ扱いに便利な形の詰め物を入れています。
今回はその作り方を簡単に説明しましょう。


使う部分が左側、基本的にいらないのが右側。

要は真ん中に型抜きされていた凸形の部分を利用しようということです。
先日花粉症の薬を貰いに行ったところ、現在服用している薬の工場が被災し手に入りにくくなりつつあると薬剤師さんから伺いました。
私の居住エリアでは日常的な暮らしが続いていましたが、思わぬところから影響がじわりと出てきそうです。


花粉症の季節は鼻炎と目のかゆみのコンボで細かい模型工作には絶対向いていません。
しかしGM製京急600形の発売までに確立しておきたい工作があります。



京急車は長らくPT43E系のパンタグラフを採用してきました。
そのうち120km/h運転対応車に搭載されるものには、シュー支持方式の変更改造が施されています。
PT43E-K系と呼ばれるそれが上写真ですが、シュー両端から伸びるホーンの形状が従来型PT43E系(上上写真)から変更になっており割と気になります。

グリーンマックスではPT43E-K系が製品化されておらず、600形で新規製作されるとも考えられません。
製作した1500形1545編成8連には両者が混在しており都合が良いので、今回は試作をしてみたいと思います。
京急1500形に使用した小田急8000形用ライトユニットですが、前部標識灯がちょっと暗めに感じます。
せっかく苦労して収めたのにこれではもったいないと思い、高輝度の電球色LEDに換装してみました。


使用するLEDは3020サイズのチップ。
少し厚みがオーバーですが、なんとかなるでしょう。
GMストアーで分売されている完成品規格の2モーター動力を、一体型ボディキットとして発売されている京急1500形に搭載します。
最大の問題はキットの設計が古く車体幅が寸詰まりなため、2モーター動力が収まらないこと。
無理矢理押し込んだ作例も見掛けますが、精神衛生上非常によろしくありませんから私はやりません。

今回はこれを使ってゴリゴリごり押ししたいと思います。

グリーンマックスの1モーター動力と2モーター動力が同調しないため、落成した京急1500形が他形式と安定して併合できません。
高価な気がしてずっと迷っていたのですが、ついに先日2モーター動力の分売品を買ってきました。


これは京急旧1000形用の18mで、よく「改良動力」と宣伝されている世代のものです。
私がこれを入手するのは初めてなので、加工する前に少し観察してみます。
新年度明けましておめでとうございます。
今年度も京急にとって飛躍の年でありますようお祈り申し上げます。

さて、堂々と「似てない!」と宣言するために始めたグリーンマックス製京急1500形キット製作。
手を付けるべきところがほぼ無くなったので、ひとまずの完成としたいと思います。


ここで関連記事一覧
開始宣言 妻窓編 整形外科 塗装編 小物編 灯具編 車高編 床下編

最後にこの記事で補足と仕上げの話をして〆たいとおもひます。
ボディの加工はだいたい終わり、あとは床下機器の工作となります。
今回は電装品が三菱・東洋の混結編成ですので、違いを如何に表現するかが見せ所です。
一方、共通する部分はパーツのストック量が許す限り同じものを使用したいところ。

両者の最も大きな違いと言えるのがM1の主抵抗器の形状です。

左は三菱電機製で旧1000形Fグループに似たソロバン抵抗、右は東洋電機製で800形や2000形と同じく網状の保護が付いています。
前回の記事はたしか一週間前だったでしょうか。
その間のほとんどをこの問題に取り組んでおりました。


例によって先頭車ライトの点灯化の際、先頭車(左)の車高が素組(右)より0.5mmほど下がりました。
理由がなければ先頭車2両を残り6両に合わせて高くするのがラクなのですが、偶然にも下がった車高が完成品と揃っていることを発見。
これを利用しない手はないので、中間車6両も車高を下げたいと思います。
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