京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。 面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。 東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
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グリーンマックスの1モーター動力と2モーター動力が同調しないため、落成した京急1500形が他形式と安定して併合できません。
高価な気がしてずっと迷っていたのですが、ついに先日2モーター動力の分売品を買ってきました。


これは京急旧1000形用の18mで、よく「改良動力」と宣伝されている世代のものです。
私がこれを入手するのは初めてなので、加工する前に少し観察してみます。


まず目につくのが、床下部分に被さっている黒いプラスチックの覆い。
邪魔にならない程度に薄く作られていますが、実車に換算するとこの厚さも惜しく感じます。


内部を見てみます。
基本的なパーツ構成は従来のものと変わっていませんでした。


続いて床下の覆いを外します。
接着剤で貼り付けられており、バールのようなものを突っ込んでメキメキと無理矢理行わねばなりません。
私は捨ててしまうので構わないのですが、再利用する場合は注意が必要でしょう。



つづいて従来品と比較をしてみましょう。
左が今回購入した「改良動力」、右は京急新1000形ステンレス車の最も最近のロット(第2回生産?)です。
まずはずらりと並べてみます。


まず気付く違いがダイカスト。
中央へ新たに仕切りが設けられました。
未確認ですが、20m級動力ではこの仕切りが厚くなるでしょうから、大きく質量が増えているはずです。
この変更に伴い、内部のプラパーツも突起が無く干渉しないものに変わっています。


大山通信では「台車枠にメッキ」としきりに言っていますが、私が既に持っている2モーター動力も全部メッキされています。
左が改良動力のものですが、何が違うのかさっぱり・・・


ダイカストまわりの形状変更以外、何が変わったのか分かりませんでした。
モーターの同調性もこの個体では従来と同じような挙動で、特筆すべきほど改善されたように感じません。
大山通信でも変更点についての詳しい記事は書かれていませんから、もともと単なるリビジョン変更程度の些細な仕様変更なんでしょうか。

一体型ボディへの組み込み加工はこんどの記事にて。
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