ついに発売となりました！
完全新規のグリーンマックス製京急600形キットです。
今までタイプに泣かされてきた旧世代から一転、品質が安定しまさに機が熟したと言える今のグリーンマックス完成品クオリティで発売となりました。

さっそく赤を1編成買って参りました。

まずは基本セットの梱包状態を記録しましたので、気付いた点と共に並べていきたいと思います。
ほんとは最速レビューとか名乗ってみたかったのですが、そこまで早さに自信がないうえ適当なので超特急ならぬ超快特にしてみたり。

冒頭の写真はパッケージ天面でしたが、こちらは側面。
何故か増結セットは「京急600形」のフォントが細くて弱々しくなっています。
天面は何ともなかったのですがどうしたのでしょうか。


オープン！
GMの車両キットに共通することとして、説明書は最下部に敷かれています。
買ったらまず欠品確認を励行すべきキットとしてどうなのよ、と思ってしまいます。
詰め方がぐちゃぐちゃに見えますが、持って帰るときに立てたり揺らしたりしてしまったので私の責任です。


まず目に飛び込んでくるのが車体。
幌受けのモールドの作り分けのため、M1系とM2系が区別されています。
車体は次の記事で詳しく見ていく予定ですので今回はこの辺で次へ。


床下機器が入った袋です。
私が買った理由の半分はこの完全新規の床下機器、と言って過言ではありません。
ごらんの通り成型色は明灰色でした。
選択部品となった主制御器は3種全てが封入されています。
こちらも1本記事を書く予定。


まだまだ続く完全新規、台車です。
こちらは散々事前情報が流されていたので詳細はそちらへ。
パンタグラフは既に発売されているPT43Nそのままでした。


屋上機器や前面に取り付けるパーツが詰め込まれています。
ヒューズ箱は新1000形と共通、新規のスカートは床下機器と同じ成型色です。
ライトユニットはダミーですが、プリズムが点灯品と同一のようなのでプリント基板さえ用意できれば安価に点灯できるでしょう。
また、ヒューズ箱と同じ成型色のランナー・京成Hが付属しています。
ラジオアンテナのみの使用だと思われますが、それにしては大袈裟な気がします。


床板とウェイトです。
1500形キットでは動力付セットに1枚余分が入っていましたが、これにそのようなオマケは入っておらず3両分ちょうど。
改造しているとすぐなくなってしまうのでささやかに期待していたのですがorz


ガラスと屋根です。
前面ガラスは、側面と共に無着色の透明プラで成型されているようです。
屋根の配管モールドは新1000形アルミ車と比べ、ずいぶんシャープになりました。
新1000形ステンレス車のようにヒューズ箱周辺で配管が立ち上がるような表現はありません。


動力ユニットです。
納豆のように丸く長く巻かれています。
店頭で試走させてもらう際に破れてしまうので、あまり良いやり方ではないと思います。
ちなみにこの個体は試走を見る限りあまり調子が良くないようです。


最後に出てきたのが説明書とインレタ・ステッカー。
ステッカーは2100形発売時以来のもので、我が家ではたぶんこれで19~22枚目。
緑の小片は誤植の訂正で、KEIKYUの表記をKHKとしてしまったそうですが、インレタにKHKは収録されていないので不注意による失敗はなさそうです。


増結セットの中身も、先頭車及び動力に関連するパーツが無い点以外は同じです。
続いて車体か床下を、目を皿のようにして見ていきたいかなと思います。

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