京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。 面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。 東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
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油断してたらまたお久しぶりになってしまいました。
何か発信するのってもしかしたらコミケ以来かもしれません。

この夏も最高に楽しい1日を過ごさせていただきまして、弊スペースへお越し頂いた皆様ほんとありがとうございました。

私は相変わらずの田舎暮らしなのでコミケに合わせて京急線も楽しんできまして、このとき新1000形の18次車にちょっとした床下の変更点を見つけたのでご紹介しておきますね。


18次車は2018年度の新造車として、1625編成以降の6連7本42両が該当します。
車両全体の仕様としては、1613編成などの17次車と特に変わりないようで、鮮烈な赤い塗装を身に纏って続々落成しています。

で、床下も特に変わりないんだろうなーーと思いながら1631編成の海側を流し撮りしてみたんですが、

おや?


なんかBA(ブレーキ指令器)/BR(ブレーキ継電器)/FSC(滑走防止制御装置)のカバーに貼られている三菱銘板のマークが赤くなってませんかね?


比較用に昨年度増備の17次車1217編成のBA/BR/FSC箱を撮ってみました。
この年次区分までは黒字に銀抜き文字でしたので、やっぱり変更されてます。

1631編成が艤装する他のブレーキ系の機器も確認してみました。


BCB(ブレーキ受信装置)。
赤三菱です。


T系車のFSC。
こちらも赤三菱でした。


この「カバーの銘板の色」の変更ですが、見た目以上の相違は無く、作動上は共通としているだろうと私は考えています。
現在のところT系車のFSCのみ銘板を確認できていますが、機器形式は「MS-4257形」でしたので、17次車以前と同一です。
おそらく三菱電機の銘板に関係する内規が改訂された~くらいの理由なんでしょう。

この変更点、模型で再現するにはあまりに小さすぎて無理ですし撮るにもきっと映えないでしょうから至極どうでもいいことだとはわかってるですが、記録程度にご紹介してみましたよっと。



そういえば:18次車ではこれよりもっと目立つ新形態の編成も登場していましたね。

総合車輌製の6連・1643編成です。
総車は銀千の製造に関して今まで主に8連を担当していたのですが、2000形が全廃されてこの先当面8連の新造が不要となった為に、6連の一部が川重から転注されてきたのです。


ざっと床下を見た感じ車両システムとしては川重製の6連と変わりないようで、VVVF装置は東洋製のRG694を吊っていました。
・・・あれ? ということは三菱製の新鋭15V295ちゃんってもしかして8連5本15台で終わりなんでしょうか??


上に貼った1643編成を撮ったのはもう1ヶ月も前なので、沿線の皆様にとってはきっともうお乗りに成られたことも多いかと思うのですが、私はまだこの時以来会えてません。
構体の塗り分け位置とか、パテの盛り具合とか、現車で確認したいポイントは山積みなんですが、指を咥えてド田舎暮らしを続ける毎日です。
また新1000形以外にも都営交通の5500形が直通を始めていたり次期新形式車両への動きがあったりするようなので、なんとか機会をつくって京急線乗りに行きたいものです。(切実)
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