こんにちわ。

16年12月30日に開催されたコミックマーケット91の2日目に、京急運用サークル“みさきラボ．”さんへの委託にて、弊サークル“東杏電機製造”の折り本を頒布して参りました。


当日は運用・車両共々、京急を愛好される多くの方にサークルスペースまで足をお運び頂き、楽しい1日を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。

以下、簡単にご報告をば。

今回の鉄道島は新設の東7ホールに配置されまして、真新しい設備を真っ先に使わせて頂きました。
上から見下ろすと台形をしたホールでして、入った瞬間の同行者曰く「雰囲気がホームセンターコーナン」とのこと。
柱が立っていたり屋根の構造が剥き出しだったりするところは素っ気ないのですが、従来の東ホールと比較して低い天井からの照明がしっかり明るく、即売会の会場としては非常に良い環境だったと思います。

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東杏電機製造としての頒布物はご覧の通り。


『KEIKYU Re:Adhesion』は、昨年11月にデビューした16次車1600番台に滑走防止制御が搭載された喜びから、勢い余って印刷所の割増締切3日前に書き殴った書き上げたもの。
このブログでもちょっとずつ調査報告的なものをうｐしていたのですが、いろいろ文献に当たったりヒアリングしているうちに、システム全体として滑走防止制御を纏めておくべきかなと思い折り本というカタチに決めた次第であります。

テーマ的にかなりニッチな分野のうえ、割と専門的な知識を要する内容になってしまいまして、割と読んでくださる方いらっしゃるかな的に心配だったのですが、いざ開会してみるとちょくちょくお求めの方がいらっしゃいまして、無用な心配でした。
ていうか手元にひとつまみ分くらいの量が残ってるんですが、とても派手に再頒布できる量ではなくて、はてさてどうしたものか・・・

あと、鉄道系情報サイト･TETSUDO.COMさんのC91特集なるページで紹介をして頂いていたようです。
こんな滅茶苦茶なノリで書いた変な折り本まで拾っていただいてほんと恐縮です。
タイトルがわかりにくい感じなのも頑張って訳していただいたところも（
(鉄道技術系の論文で「再粘着」を表す「readhesion」からきていますヨ)


それから裁断済マスキングシートですね。
折り本を入稿したあと、告知のブログ記事を書きながらカッティングマシンで延々と切りまくってました。
もうなんかマシンへの装填作業が地味に面倒で、量産するもんじゃないと思いましたねこれは(
ただ作った甲斐あって、ディープな京急モデラーと思しき方々に何枚もお求めいただきました。

こちらも何セットか余分が出ましたので、次の頒布の機会にでも再びお持ちしようかなと考えてます。
ただ作るのが手間なのと、今後の実車の増備計画的に、このマスキングシートの増産はナシかなと思います。

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既刊について。
『京急床下ハンドブック2016』を持って行ったのですが、13時くらいに完売してしまいまして。
床下機器トータルのデータベースとして需要が高いのか、私の予想に反した捌けでした。
昨夏のC90でもう十分行き渡っただろうと思い、田舎から担いでこれるだけしか持ってこなかったのは需要の見誤りだったかなと反省です。

とは言え、数十冊の本を担いで上越新幹線に乗り込むのはｸｯｿ重労働だったうえ、鉄道島の島中って在庫置くスペースがほとんど無いのも辛いので、既刊の搬入をどの程度とすべきか検討を要すと考えます。
うーむ・・・

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そんなこんなで、コミケでとても楽しい年末でした。
C90(夏コミ)に引き続き、多くの京急や鉄道車両の趣味者の方々と交流する機会があること、本当に幸せに感じました。
お越しくださった皆様から頂いたモチベーションで、これからも全力で京急車の床下機器をｐｒｐｒしていきたいと思います！！


・・・と、去年のハナシを書き終えたので。

あけましておめでとうございます。
本年も京急がさらなる飛躍をする年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
そして京急床下サークル“東杏電機製造”への倍旧のご贔屓の程よろしくお願いします。


縁起の良いことに、元旦の多摩川橋梁から／＾o＾＼ﾌｯｼﾞｯｻｰﾝが見えまして。
今年もきっとよい年ですネ。