京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。 面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。 東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
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新年度明けましておめでとうございます。(激遅)

昨年度末に1057編成が主回路更新を受け、京急車のシーメンス製主回路装置が全廃となりました。


最近は新設計の車両の落成もないので、沿線へ繰り出した際は床下機器の銘板を集めて個体識別を試みています。
1057編成はとりまVVVF装置を回収しておりまして、号車ごとに並べると下表の通り。
編成 VVVFインバータ装置:形式 / シリアル / 製造年月
1号車 (Muc) 4号車 (Mu) 5号車 (Ms) 8号車 (Msc)
1057 RG6008型C1-M式
C-223426
22年12月
RG6008型C1-M式
C-223427
22年12月
RG6008型C1-M式
C-223428
22年12月
RG6008型C1-M式
C-223429
22年12月

これ以外の編成、特に1C8MのGTO車についても少し集まってきたので、備忘録がてら記録を載せておこうかなと思います。




とその前に、銘板回収の環境や機材について。

以前書いた間違いを正す記事の中で、ロケ地はカントのついた対向式ホーム(例:能見台駅海側)が良いよ~と紹介したのですが、実はカントはそこまで重要じゃありませんでした。
例えば三崎口駅ですが、上写真の通りほとんどカントついていないのですが、カメラをホーム面ギリギリまで下げることでRG627系などの銘板も撮れることが判明。

現ダイヤ日中パターンでの三崎口は1番と2番で交互着発しており、土休日で5分、平日は17分もの撮影時間が確保できます。
時間に余裕があれば無理なアングルでもじっくり構えられるので、追ってるクルマが日中A特かH特に入った場合は狙い目です。

また機材ですが、対向式ホームから床下機器の銘板を狙うのであれば、特別に専用のものは不要と思います。
上写真は35mm換算で焦点距離450mm相当で撮った画角。
こいつを等倍でお見せすると

打刻がバッチェ読めます。

無論、もっと遠いところから狙う場合この限りではないでしょう。
保守用車の銘板回収に力を入れているMCDBさんでは、3000mmのクソデカズームコンデジも活用できると紹介しています。
私個人的に京急線内で床下機器銘板を回収したい場面ではそれほど強いやつは不要かと思っていますが、もしかしたら1台担いでいくと世界の解像度が上がるのかもしれませんw



閑話休題。
いま掴んでいるVVVF装置のシリアルまとめです。
★更新版はこちら(230514)★
編成 VVVFインバータ装置:形式 / シリアル / 製造年月 / (記録)
1号車 (M1c) 5号車 (M1') 7号車 (M1)
1707 RG627型B-M式
C-9117643
91年10月
(22/12/29時点)
RG627型B-M式
C-9117642
91年10月
(23/04/06時点)
RG627型B-M式
C-9117641
91年10月
(23/04/06時点)
1719 RG627型B-M式
C-9210151
92年10月
(22/11/21時点)
RG627型B-M式
C-9210147
92年10月
(23/04/09時点)
RG627型B-M式
C-9210148
92年10月
(23/04/09時点)
1731 MAP-128-15V31形
C790825
H4年10月
(23/04/08時点)
MAP-128-15V31形
CA20634
H4年10月
(23/04/08時点)
MAP-128-15V31形
CA20635
H4年10月
(23/04/08時点)
6031 RG627型B-M式
C-9412218
94年10月
(23/04/08時点)
RG627型B-M式
C-9412217
94年9月
(23/04/08時点)
RG627型B-M式
C-9412215
94年10月
(23/04/08時点)
6061 RG627型B-M式
C-951069
95年3月
(23/04/09時点)
RG627型B-M式
C-951067
95年3月
(23/04/09時点)
RG627型B-M式
C-951068
95年3月
(23/04/09時点)

こうして並べてみますと、ところどころに編成内でシリアルナンバーの欠番が見られ、過去に換装でもあったのだろうかと気づきが得られます。
ゆーて今から過去の事象全てを追い切れるワケでもないのですが(

ただ今年(2023)入った頃、6021編成に目立つ変化がありまして。

↑デハ6021号車 と ↓デハ6025号車

京急車は重全検時に床下機器の塗装をしないので、換装や整備すると一目瞭然ですね。
予備品確保が厳しいGTO素子世代のVVVF装置は、今後も限られた予備品をやりくりしながらの運用が続くと予想されますので、ざっくりでも追っていけたら面白いかなーと思う次第です。
今後も銘板回収できたら追記しようかな。
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