京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。
面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。
東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
いま割と久々に新たなGMの京急車を弄っているのですが、今までずっと続けてきた基本の加工をド忘れしていて地味に焦りました。
こんなに↓作ってきたのに。
このブログの主旨は私が同じ模型を何度も作るための備忘録なので、グリーンマックス製の京急車モデルについて加工の基本メニューをまとめておきますね。
こんなに↓作ってきたのに。
このブログの主旨は私が同じ模型を何度も作るための備忘録なので、グリーンマックス製の京急車モデルについて加工の基本メニューをまとめておきますね。
▼ 車体のタッチアップ
GMの印刷は凹部やエッジの側面に回り込んでいないものが多いので、タッチアップの必要があります。
フロントガラス周りの黒色のほか、ドアと窓周りにクリーム色(GMアイボリーA)を流してやります。
クリームは何カ所もあり手間が掛かるのですが、完璧にすれば模型のチープさがかなーり薄れます。
▼ 急行灯・後部標識灯プリズム
特に600形以降のライトユニットについてなのですが、点灯状態が↓
こんなふうにぼやけて見えます。
プリズム側面から光が漏れているのです。
いったん取り出して先端 2mm ほどを黒塗料で塗り潰します。
乾燥したら先端を削り、側面だけ黒で覆われた状態とします。
このとき粗いペーパーで曇った感じにしてもそれなりにリアルになりますよ。
また2100形と新1000形アルミ車は後部標識灯が突き出しているので、カッターナイフで 0.5mm ほど(現物合わせ推奨)切り落とし、急行灯とツライチにします。
シカクくクッキリ光って見えるようになりました。
これでライト点灯時の表情がシャープに。
電球色チップLEDも入手しやすくなりましたので交換こーかん。
2100形と新1000形アルミ車体はさらに、車体裏側に段差があるため左右で標識灯の突き出しがズレる可能性があります。
プリズムケースの向かって右側、速度計の下辺りにt0.5プラ板を貼り付けておきましょう。
▼ 台車の加工
GMの京急車はたいていTHタイプを履いて売ってますね。
こいつTH-1500M形台車としてはかなりいい線いってるものの、2100形以降の車両としては結構ちがうところがあるのです(写真内上)。
そこで、上部片側のブレーキシリンダを切り落として台車枠の外形を彫りだし、下部中央のブレーキ押しリンクを真ん中で途切れさせますと(写真内下)、2100形のTH-2100系っぽくなります。
さらに両端の増粘着装置を切除すると、新1000形のTH-2100A/B系にできます。
ちなみに、TH-2000T形やTH-1500T形にしたいときはブレーキシューとリンクをごっそり切り落とせばおk。
カプラーは、私は全箇所で密連形TNカプラーに統一しています。
先頭はボディーマウント(上写真)、連結妻は台車マウントで、連結間隔と走行性とコストのバランスが適当に取れてます。
動力台車とそれに繋がる付随台車には、TNカプラー付属のスペーサを入れてやります。
GMの18m級動力は連結面間距離がトレーラー車に比べて長いのですが、これで等しく補正できるのです。
▼ 塗装
私は面倒がりなので全塗装はしません。
が、車体にはMr.カラーの光沢クリアーを吹いています。
ツヤだけでなく、赤色が深く見える効果も絶大です。
あ、GDI製の車いす・優先席インレタを貼るのを忘れずに。
床下機器には、今のところ「Mr.カラー城」の#CK1「石垣色」を塗っています。
実車の塗料と比較すると、明度は非常に近いのですが、若干の青味が余計に加わっているようです。
彩度ゼロの模型用グレー塗料も結構ラインナップに隙があるもんなんですなー。
ちなみに更に細かいことを言うと、実車の台車には別の種類の塗料が使われていて、こちらは「ガイアカラー」の#072「ニュートラルグレーⅡ」がほぼ一致してます。
塗り分けは面倒なのでしません!
といった具合で、私の京急車の手入れ基本メニューでした。
これに加えて、各記事で解説している床下機器等の改造を施したものが私の模型になります。
だからなんだという話もありますが、これだけでモデルに欠けている重厚さやシャープさが補えます。
お暇があったらおためしあーれ!
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Re:無題
基本的には・・・
・車体のタッチアップは面相筆
・床下全体はエアブラシ
で塗っています。
エアブラシを使う最大の利点は、部品の細かなモールドが綺麗かつ簡単に塗り上がるところにあると思っておりまして、私も昔は全部筆でしたが出来映え的にもう戻れないですw
もしエアブラシのイニシャルコストが問題でしたら、ガイアノーツのイージーペインターも良いですよ!
・車体のタッチアップは面相筆
・床下全体はエアブラシ
で塗っています。
エアブラシを使う最大の利点は、部品の細かなモールドが綺麗かつ簡単に塗り上がるところにあると思っておりまして、私も昔は全部筆でしたが出来映え的にもう戻れないですw
もしエアブラシのイニシャルコストが問題でしたら、ガイアノーツのイージーペインターも良いですよ!
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