京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。
面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。
東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
ボディの加工はだいたい終わり、あとは床下機器の工作となります。
今回は電装品が三菱・東洋の混結編成ですので、違いを如何に表現するかが見せ所です。
一方、共通する部分はパーツのストック量が許す限り同じものを使用したいところ。
両者の最も大きな違いと言えるのがM1の主抵抗器の形状です。
左は三菱電機製で旧1000形Fグループに似たソロバン抵抗、右は東洋電機製で800形や2000形と同じく網状の保護が付いています。
今回は電装品が三菱・東洋の混結編成ですので、違いを如何に表現するかが見せ所です。
一方、共通する部分はパーツのストック量が許す限り同じものを使用したいところ。
両者の最も大きな違いと言えるのがM1の主抵抗器の形状です。
左は三菱電機製で旧1000形Fグループに似たソロバン抵抗、右は東洋電機製で800形や2000形と同じく網状の保護が付いています。
これの作り分けは、旧1000形用と南海10000系用の抵抗器をそれぞれ使用します。
南海10000系用の床下機器は入手性に難がありますが、反対側には三菱SIVっぽい機器が付いてくるのでストックしておく価値はあります。
ほかメインで使用した床下機器がこれらです。
左が京急VVVF、右が上から順に京急旧1000形(刻印J)、京阪2400系、南海10000系です。
これらのほか、ストックから京急新1000形のものを一部拾って使用してます。
それでは各車ごとに側面を見て参りましょう。
それぞれ上が海側、下が山側です。
M1c 三菱電機製 (1両目)
浦賀方先頭車です。
M1系には1500形キットにも付属している旧1000形用床下機器が多用できます。
単なる流用だと舐めていましたが、馬鹿にしてはいけませんでした。
海側は機器が詰まっているので、オーバースケールの機器の左右を削って収めてあります。
M1 三菱電機製 (3・7両目)
1545編成8連には2両連結されます。
M1cとの相違は海側に集中しており、いくつかの機器が削られた格好です。
海側車番の右下側にある界磁チョッパ装置は、旧1000形用床下機器のうち主抵抗器の左隣の機器を一部切除して用意しました。
また、各車山側品川方にある正方形の主開閉器は、三菱製車では新1000形用のものを使用しています。
M1 東洋電機製 (5両目)
三菱製とは海側・山側とも2個ずつ機器を変更しています。
海側は、当記事冒頭で述べた主抵抗器と界磁チョッパ装置で、後者は新1000形のトラクションコンテナの一部を流用。
小さめに削ってしまえば、案外それっぽく見えるものです。
山側は、主制御器と断流器。
それぞれ京阪2400系のものをそのまま取り付けています(三菱車の主制御器はこれと同じもののモールドを削って使用)。
M2c 三菱電機製 (8両目)
品川方先頭車です。
SIVと同起動装置は南海10000系の主制御器と断流器から、それ以外は京急VVVF床下機器のM2用をベースに使用しています。
海側中央の変圧器は、新1000形Tpu用のオマケで付いている機器の一部が似ていたのでそれを使用。
M1系と共通の機器は、極力同じパーツを用いています。
M2 三菱電機製 (2両目)
M2cと比較すると一部の機器が無くなっていたり、別のものに置き換わっていたりします。
海側品川方の小さいガバナ箱は、補助継電器箱より一段手前側に飛び出ておりよく目立ちます。
なお、たくさん用意しづらいMBS-R作用装置(600形以降のMBSA-Rとは違う横長の箱)の再現に、M2系では京急VVVF床下機器M1内の継電器の一部を使用してみました。
左右下部を0.5mmずつ削ることで、ほぼ同一の見た目とすることが出来ます(詳細)。
M2' 三菱電機製 (4両目)
落成当初に2パンタのM1'とユニットを組んでいたのがこの車両。
M2とよく似てますが、ガバナ箱が搭載されていません。
M2' 東洋電機製 (6両目)
SIVと変圧器が東洋電機製のものに変更されています。
京急VVVF床下機器のM2のプロトタイプまさにこの形態です。
ただし機器の並び順が異なっていて、並べ替えは必要であり注意です。
8連の編成になると、SIVの大きさで電装品メーカーの違いがよくわかります。
また東洋電機製のユニットを抜いて三菱電機製6連も楽しめる柔軟さもグッド。
なかなか楽しめる編成です。
が、友人は誰もこの素晴らしさを分かってくれません。
わけが分からないよ・・・
南海10000系用の床下機器は入手性に難がありますが、反対側には三菱SIVっぽい機器が付いてくるのでストックしておく価値はあります。
ほかメインで使用した床下機器がこれらです。
左が京急VVVF、右が上から順に京急旧1000形(刻印J)、京阪2400系、南海10000系です。
これらのほか、ストックから京急新1000形のものを一部拾って使用してます。
それでは各車ごとに側面を見て参りましょう。
それぞれ上が海側、下が山側です。
M1c 三菱電機製 (1両目)
浦賀方先頭車です。
M1系には1500形キットにも付属している旧1000形用床下機器が多用できます。
単なる流用だと舐めていましたが、馬鹿にしてはいけませんでした。
海側は機器が詰まっているので、オーバースケールの機器の左右を削って収めてあります。
M1 三菱電機製 (3・7両目)
1545編成8連には2両連結されます。
M1cとの相違は海側に集中しており、いくつかの機器が削られた格好です。
海側車番の右下側にある界磁チョッパ装置は、旧1000形用床下機器のうち主抵抗器の左隣の機器を一部切除して用意しました。
また、各車山側品川方にある正方形の主開閉器は、三菱製車では新1000形用のものを使用しています。
M1 東洋電機製 (5両目)
三菱製とは海側・山側とも2個ずつ機器を変更しています。
海側は、当記事冒頭で述べた主抵抗器と界磁チョッパ装置で、後者は新1000形のトラクションコンテナの一部を流用。
小さめに削ってしまえば、案外それっぽく見えるものです。
山側は、主制御器と断流器。
それぞれ京阪2400系のものをそのまま取り付けています(三菱車の主制御器はこれと同じもののモールドを削って使用)。
M2c 三菱電機製 (8両目)
品川方先頭車です。
SIVと同起動装置は南海10000系の主制御器と断流器から、それ以外は京急VVVF床下機器のM2用をベースに使用しています。
海側中央の変圧器は、新1000形Tpu用のオマケで付いている機器の一部が似ていたのでそれを使用。
M1系と共通の機器は、極力同じパーツを用いています。
M2 三菱電機製 (2両目)
M2cと比較すると一部の機器が無くなっていたり、別のものに置き換わっていたりします。
海側品川方の小さいガバナ箱は、補助継電器箱より一段手前側に飛び出ておりよく目立ちます。
なお、たくさん用意しづらいMBS-R作用装置(600形以降のMBSA-Rとは違う横長の箱)の再現に、M2系では京急VVVF床下機器M1内の継電器の一部を使用してみました。
左右下部を0.5mmずつ削ることで、ほぼ同一の見た目とすることが出来ます(詳細)。
M2' 三菱電機製 (4両目)
落成当初に2パンタのM1'とユニットを組んでいたのがこの車両。
M2とよく似てますが、ガバナ箱が搭載されていません。
M2' 東洋電機製 (6両目)
SIVと変圧器が東洋電機製のものに変更されています。
京急VVVF床下機器のM2のプロトタイプまさにこの形態です。
ただし機器の並び順が異なっていて、並べ替えは必要であり注意です。
8連の編成になると、SIVの大きさで電装品メーカーの違いがよくわかります。
また東洋電機製のユニットを抜いて三菱電機製6連も楽しめる柔軟さもグッド。
なかなか楽しめる編成です。
が、友人は誰もこの素晴らしさを分かってくれません。
わけが分からないよ・・・
2012.02.12 界磁チョッパ装置・ガバナについて追記
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