京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。 面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。 東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
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本日GMストアーに行ってみたところ、ずっと探していた床下機器が久々に入荷していました。

南海10000系電動車の床下機器です。
これには京急車を再現する上で重要な機器が含まれています。


それがこの横長の機器。
抵抗制御を採用する南海10000系では日立製の主制御器ですが、実はコレ

京急600形や京急1500形が搭載する三菱製SIV・NC-FAT75A形によく似ているのです。

以前より発売されてきた塗装済キット1500形や今回発売の600形では、東洋電機製のSIV・SVH85-461-AM形がプロトタイプです。
これは凹凸のある外観の特徴で、上写真の三菱製とは全然似ていません。
もし三菱製SIVを搭載する編成をプロトタイプにしたい時は、SIVを新たに用意する必要がありました。

そこで使えそうなのが今回買ってきた南海10000系の主制御器。
右側の一区画を切り落として残った部分は、分割線のバランスなどがかなり似ているのです。

試しに一つ加工して取り付けてみましょう。

SIVに加え、左側に隣接するSIV起動装置も一緒に用意してみました。
こうして拡大してみると、三菱マークやビードが無いことが気になります。

一緒に買ってきた新品の18m床板に仮固定し、新1000形のボディを着せてみます。

うーん・・・
ちょっと天地寸法が高すぎるようですね。
上の実車写真でもSIV起動装置とは高さが揃っていないので、一旦切り離して接着面を削るか切り取れば良いでしょうか。

形式名がFATなのに機器箱はスリム、わけがわからないよ・・・
というわけで現状では詰んだので、続きは製品が届いてからにします。
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