京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。 面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。 東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
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ふと気付くとドレミファインバータの2100形が残り1本になっちゃったみたいですね。

正式名は長くて、シーメンス製 G1450 D1130/560 M5-1形VVVFインバータ装置。
なんて略せばいいのか迷っているうちになくなってしまうという(

つーわけでラス1・2133編成を、手つかずで死蔵していたグリーンマックス製2100形初回品で作りたいと思います。
私にとって思い入れがある京急車ですので、今回は厳選した部品を惜しみなく注ぎ込んで床下機器を再現してみました。

まずは主役であるシーメンス製VVVFインバータ装置から。
GMは寸詰まりなので、トレジャータウンのTTP115・京急2100形床下機器セットに付属するものを使います。

ホワイトメタル製で歪みもそれなりにありますが、モールドの精密さや機器の印象把握が素敵です。


塗装してt1.0プラ板をゲタとし艤装したところ。
長さ、カタチ、車体との隙間と、スラリとした筐体がリアルに再現できます。
これはよいものだ。


モータ車はデハ2137号車になるので、金鋸で3枚おろしに。
低融点金属ってめっちゃ切削しにくいですねorz

そして同梱のSIVもせっかくなので使ってみましょうか。

上が一両分ですが、必要なSIV部分だけ塗装してカット、さらに台座の手前を削ります。


さすれば立体的なSIVが簡単に再現可能。
車体とヒートシンクのツラを合わせるところがポイントです。

そして2100形独自の機器が座席転換です。

これは東武30000系の実車を見ながらティン!ときたCLE箱から。
小箱1つにもこだわりです。

これ以外の機器は、京急新1000形ステンレス車から持ってきています。
AUC(冷房接触器)とPMS(主回路引通しスイッチ)、IVHB(静止型インバータ高速度遮断器)は銀千に無いので、GM2100形のものを整形して使用しました。



M系 Muc形 (1両目)
デハ2133号車



M系 Mu形 (4両目)
デハ2136号車



M系 Ms形 (5両目)
デハ2137号車



M系 Msc形 (8両目)
デハ2140号車



T系 T形 (2,6両目)
サハ2134号車



T系 Tp形 (3,7両目)
サハ2135号車





というわけでコスト度外視でパーツをかき集めた2100形でしたー。
私が普段見ているところは床下機器なので、良い部品で構成されたこの2133編成はただひたすら見蕩れてしまいます。
そして何よりスラリとしたプロポーションのトラクションコンテナを吊ったデハは車両全体のシルエットが最高なのです。

実車の2133編成はもうじき更新入場なのでしょうか。
最後まで無事故でがんばってください。
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