京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。 面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。 東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
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グリーンマックス製の京急新1000形ステンレス車が再生産されまして、先週くらいから売りに出されています。
ずーーーっと欲しかったので非常に嬉しいです、嬉しすぎてついつい4本も買っちゃいましたよエヘヘ

最近の銀千実車は運転台に液晶タッチパネル操作のモニタ装置を付けている編成を対象に、SR無線化の改造がちょぼちょぼと進んでいるようです。
SRアンテナは屋根上にぷすっと挿されるわけなんですが、銀千の場合は一筋縄ではいかないようで。
新製時から準備工事がされている車両の屋根は取付位置のコルゲートがない状態で落成しているのですが、計画以前に落成している車両はコルゲートが邪魔で直接取付ができません。
そんなクルマはコルゲートの上に台座をかぶせて、その上にアンテナが載っかっています。

この「台座付きSRアンテナ」があったら便利だよなぁと思いまして

3Dプリンタで作っちゃいました。




実車の台座とアンテナはこんな形をしています。
このくらいしかちゃんと写ってる写真がなくて申し訳ないです(´・ω・`)

台座とアンテナの色が違うので別パーツ化しようかとも思いましたが、パーツが小さすぎてヤバい気がしたので一体成型でできています。


成型したものをまずはエアブラシで淡グレーに塗り(左)、乾いたら面相筆で濃グレーをアンテナ部分に塗りぬりします(右)。
メリハリが付いて良~い感じです。

さぁ取り付けです!

取り付け面はこんな風になってまして、フラットな面にゴム系接着剤を少量塗ろうという算段。

ミゾが6本彫ってあるのがミソでして、

屋根のコルゲート凸モールドと隙間無くぴったりと噛み合うようになっているのです!
これで前後左右方向の位置決めはバッチリ!!




位置関係いかがでしょうか。
例の位置決めのミゾに従ってぺとっとくっ付けただけなんですが十分いい線いってますかね。



こんな感じに割と使いやすいパーツに仕上がったかなと思いましたので、DMM 3Dプリントサービスのクリエイターズマーケットに出品してみました。
下記リンクのページから発注をかけると、この記事で紹介しているモノが届いちゃいます。

鉄道車両屋上用_空間波無線アンテナ - DMM3Dプリント
http://make.dmm.com/item/385598/




デビューから数年間はどの編成も同じような外見だった銀千ですが、SDL省略やSR無線化によって急にいろんな形態が増えてきまして。
これまで床下だけ作り分けてきた私ですが、車体もちょっと弄るところができて楽しいやら難しいやらw

先頭車のアンテナは見下ろすことの多い模型において非常に目立つポイントですので、是非ぜひ今回の台座付きを発注してみたりコルゲートを削ってみたりしてSRアンテナ化を楽しんじゃいまっしょい!
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