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京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。 面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。 東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
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ご無沙汰です。
夏を謳歌していたらずいぶんこっちが疎かになってしまいました。
撮り溜めていた写真を分別していたところ一月ほど前の工作が出てきたので、これのまとめとして久々の更新とさせて頂きまする。


標準軌の京急車が兵庫県の川崎重工から甲種回送される際に履く台車を、GM製京急車に取り付けられるよう作ってみました。
材料となるのはこちら。

ホビーセンターカトーから出ているKATO製コキ50000系貨車用のTR223系台車です。
実車も専用に改造が加えられた同型台車を使用しているのです。

さて、一口にNゲージの台車と言っても車体との取付部の形状は様々で、任意の組み合わせで使用可能というわけにはいきません。
特に今回は小さく作られた貨車用を電車に履かせるため、車高の調整が必要です。

これまでの私調べによりますと、Nゲージの台車のほとんどは車体の荷重を受ける摺動面がレール面から整数ミリメートルの高さになっています。
今回も例に漏れずKATO製TR223系は4.0mm、GM製集電対応台車は6.0mmでしたので、TR223系の取付部摺動面を2.0mm嵩上げし、車体側は無加工で取り付けられることを目標としました。
というわけで工作は取付部の製作となります。



まずは完成後に邪魔な台車センターピン穴をぐりぐりと拡げます。
リーマがあると便利でしょうが、そんな素敵工具は我が家に備えていないので

ドリルで無理矢理に所要のφ5.5を得ます。
径はGMの台車固定用ビスの頭より少し大きくなるように選択しました。

続いて新しいセンターピン穴の製作。

t1.5プラ板にφ4.5の穴を空けていきます。

その後裁断し、両端にt0.5のプラ片を接着。

これが台車に取り付けられる下駄となります。
t1.5プラ板によって適切な台車首振りとし、それに重ねるプラ小片とあわせて最終的な追加厚さを決定するわけです。


試しに下駄のみをはめてみました。
センターピンの軸と穴のはめあいは0.5mm差としました。
若干ゆるく感じますが、走行安定性に関しては全く問題ないでしょう。

下駄は形状を軽く整えてから目立たぬよう黒く塗り、瞬間接着剤でしっかりと接着しました。
台車中心がビシッと決まると気持ちがよいですが、多少の誤差でしたら許容範囲内の愛嬌でしょう。

これで完成です。



新1000形ステンレス車に履かせてみました。
標準寸法の箱形車体に軸距の短い台車の不釣り合いな感じが面白いですね。
実際の回送ではボルスタアンカ受けが車体側から出ておりもうちょっと密度の高い印象なのですが、今回はお手軽工作という言い訳でひとつご容赦願います。

取り付け状態を裏面から

車体支持面が2mm上がったため、ビスは本来の取り付け面からかなり奥まったところに埋まっています。
最初の工程で適当に大きな穴を開けていないと、ここでビスの頭が干渉しうまく走らなくなってしまうかもしれません。


作った8両分16個のうち2個は密自連型TNカプラーとし、機関車と連結できるようにしました。
これで東海道本線オンリー運転会なんかに殴り込みを掛けたら楽しそうですね!
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