京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。 面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。 東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
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新1000形の車体更新が割と久々に実施されたようで。

今回の対象は1409編成で、4Vとしては初めての施工です。
先日乗り行った際に床下艤装の変化について確認してきましたので、簡単にまとめます。


まずは両先頭車のMuc1形及びMsc1形について。
Muc1形デハ1409号車の海側と

山側。


続けてMsc1形デハ1412号車の海側と

山側。

どちらもCP箱とHBのカバーが綺麗になってますが、変化点では無いようです。


Tp形はサハ1411号車です。

↑海側 / ↓山側

このクルマの床下には特段目立つ触った跡がありませんね。
強いて挙げるならMBSA作用装置のカバーのリベット穴にコーキングしているところでしょうか。


そして最後、T形のサハ1410号車です。

↑海側と↓山側。

目立つのは山側のSB箱でしょうか。
塗り直されているのはいつものやつです。

そして目立たない変化がT形の海側にありまして。

排気扇用インバータ箱が撤去されました。
ARB箱の品川方に吊ってあった箱です。


比較用に、こちらは車体更新前のサハ1410号車の排気扇用インバータ箱の艤装姿です。
中には蓄電池100VDCを電源とする三相インバータが入っており、これ1台で4両分8台の排気扇を駆動していました。
新1000形の車体更新では側窓の開閉化に伴う排気扇の撤去が行われておるので、排気扇がなくなれば当然駆動用インバータも不要となったわけですね。

ちなみに屋根上の写真は撮ってきてません、床下だけ撮るので精一杯だったので(


ところで、排気扇インバータ箱を撤去した場所の構体底面は今どうなっているのでしょう?
改造した部分が汚れて分からなくなる前に、精一杯見てきましたよ。

とりあえずぱっと見で、空間がすっぽり空いてしまいました。(あたりまえ)


排気扇用インバータ箱に接続されていた配線は、末端を絶縁処理された状態で残っています。


筐体を吊っていた跡は無いかと探したところ、白い状態の四角い座面とボルトのおねじが見つかりました。
白い座面は1個しか写っていませんが、ボルト先端はよく探すと4箇所ついているのが見つけられます。
数ヶ月前までここに機器箱が吊られていたことを示しています。

ちなみに排気扇用インバータ箱艤装状態での構体裏面も記録してましたのでご覧に入れましょう。
久工の公開時に見放題だった、8VのTpu形デハ1042号車です。

配線の接続状態や、筐体と構体との間にブラケットを噛ませていることが分かりますね。
正面のカバーに付いている箱型の凸部は下面が抜けていることから、熱でも逃がす構造だったのでしょうか。


2100形と新1000形は車体更新に先んじて主回路更新を済ませているので、車体更新に伴う床下の変化は限定的となります。
それでも換気に対する車両系列毎の差によって新1000形に特有の変化点が現れるので、やっぱり床下ヲチは楽しいですね。
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