京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。 面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。 東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
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ご無沙汰しております。
ちょっとオフィシャルな用件でゴタゴタしており、しばらく模型を弄っておりませんでした。
最近そこそこ落ち着いてきたので、簡単な工作からリハビリしていこうかと思います。


こんな動画をうpしていました。
600形4次車が搭載するC-2000LA形電動空気圧縮機(CP)です。
動画でぶるぶる震えてるところを録れたかなと思ったのにさっぱりでしたが。

割と広く採用されていた形式なのですが、市販の床下機器ではあまり見掛けないため、今回は友人にアドヴァイスを貰ってサクッと作ってみることにしました。
ヌルい記事ですがどうかお許しを~


拡大した写真がこちらになります。
電動機は14[kW]で大柄、そして2段圧縮の3気筒という特徴が外観に表れています。
レール方向にすらりと長く、なかなかスマートで個人的に気に入っていたり。

一方グリーンマックスが多く製品で再現しているのがこちら。

C-1500LA形。
外観や形式名的にC-2000LA形とは兄弟関係にあるのでしょうか。
吐出量が少ないため、低圧段シリンダが1気筒のみとされています。


今回はこちらの600形1~3次車用床下機器のものを切り継ぎ、ニコイチで低圧段シリンダを2つ並べた3気筒へ改造したいと思います。
ジャンク箱を漁ったらなんかよくわかんないけどいっぱい余ってたのでラッキー☆


不要箇所をコリコリと刻んでいきます。
画像は向かって左側の部分。
低圧段シリンダ1個のみ使用します。

右側部分は2個のシリンダ両方を使用し、ちりこしや電動機は切り落としてしまいます。

接合面はすき間を埋めるのが面倒なのでぴったり突き当たるよう慎重に整えましょう。


1個完成。
んーまずますかなー
理想としては接着剤がキレーに流れ込んでピトッと融合してるのがいいのですが。


とりま2基つくりました。
持ちにくくて接着剤流しにくいのですよこれ・・・


せっかくなので車両に艤装したいところです。
そーいえば昨日乗ったので6081編成にしましょうか。

デハ6081号車


デハ6088号車


ほむほむ、C-1500LA形の流用のときよりなかなか雰囲気良くなったんじゃないでしょうか。
やっぱり大きいレシプロ式CPは見栄えがしますね。



今回のCP載せ替えで、600形4次車のMuc形とMsc形ので電動空気圧縮機接触器(CMC)位置の差が分かりやすくなったので、ズームしてみました。

Muc形 (浦賀方先頭車)


Msc形 (品川方先頭車)


Msc形はCMCを浦賀寄にずらし、品川寄に行先表示制御器を搭載するスペースを空けてありました。
現在6081編成ほか600形4次車はほとんどが更新を受けており、搭載された姿を見ることが出来ます。

あ、ちなみにこの車体更新における変更点は京急床下ハンドブックでの掲載漏れです。
夏コミでの第2版で追補しておきまーす(
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