京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。 面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。 東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
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Nゲージで新1000形の2次車と言えば、グリーンマックス完成品シリーズ初期の製品が有名でしょう。
私も少し持っているのですが、いずれも違う年次区分の形態へ改造してしまいました。
だってつまんなかったんだもん。

さてさて、私の京急車ラインナップもだいぶ揃って参りましたので、ここであえて2次車を持つというのもアリかななんて気分な今日この頃です。
やっぱり歌う新1000は楽しいですから、手元に置いておきたいですしおすし。

だけどやっぱりつまんないので一捻り。
4連いきます。


目玉は2両目T形車の放電抵抗器(RD)でしょう。
600形4次車や2100形でも目立つ機器ですが、本形式ではなぜか海側に寄せて艤装されているのです。

さらに2100形用パーツと機器箱形状も異なりますので、ちょっとだけ切り継いでおきます。

蓋の切れ目でカットしてくっつける簡単なお仕事。

こいつを適当に寄せて床板に接着するわけですが、断面の薄さがあまりにも目立つので、箱状にしてみました。

普段の私はあまりこういうのやりませんねw
さすがに今作は気になりましたとさ。


続いて3両目Tp形。
静止型インバータ装置(SIV)が小振りな、出力75kVAのNC-EAT75B形の2台搭載です。


これと全く同じ形式をかつてIGBT車4連で作ったのですが、あいにく全く説明していなかったようでどうもすいませんでした。
今回は新しい作り方でちょっとだけリアルになったので、こちらを紹介します。


8連用の大きいNC-EAT150A形の、左側パワーユニットを切除。
切り詰めて接着しますが、その際左側のボルト留めな蓋を縮小しておきます。
これを2個作ったら1編成分の出来上がりです。



あとはSL-6形空気圧縮機(CP)でしょうか。

前回使ったパーツがなくなってしまったので、GMストアーで刻印4031-B番を新たに選んできました。

空気圧縮機接触器(CMC)の修正は1次車8連と同じく行います。



M系 Muc1 (1両目)

デハ1409号車




M系 Msc1 (4両目)

デハ1412号車




それぞれ浦賀方および品川方の制御電動車で、2M2T組成な本編成の電動車はこれで全てです。
1017編成と並行して工作を行ったため、銀千のパーツを使っていない点とCPの差異以外はほぼ同じ出来です。
最近はトラクションコンテナの吸気口を銀に塗るのが趣味です。
 


T系 T形 (2両目)

サハ1410号車




蓄電池(BT)と排気扇用インバータ、そしてRDを搭載する地味に重要な付随車です。
2100形のT形とよく似ていますね。
それから完成してから思い出したのですが、パーツのRDは若干横長で、そのままでは使いづらいことに以前気付いてました。
まぁ今作はぎっちり機器が詰まっていない形式だったのでヨシとしましょう。
 


Tp系 Tp形 (3両目)

サハ1411号車




冗長設計が見て取れる4連用の中間付随車です。
SIVのほか、静止型インバータ高速度遮断器(IVHB)や屋根上の静止型インバータヒューズ(IVF)も2台搭載されており、静止型インバータ変圧器(IVT)は大きな筐体に2群分を収めています。
模型における動力車ですので、このように機器がたくさんついているとダイカストを隠すのに好都合ですね。
 



というわけで年末年始にかけて、あわせて12両の新1000形を増備しましたとさ。
GMの京急アルミ車はクリアーを吹いた仕上がりが幸せで、あの感覚は何度作っても良いものですね、ええ。


1401,1017,1409,1041,1433,1081,1477,1301。
それにしても増えましたw

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