京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。
面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。
東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
ご無沙汰してます。
なかなか手にしたいと思う模型に巡り会わないうちに、また1ヶ月以上模型製作から離れておりました。
今後またこんな事があるかと思いますが、よろしければヌルく見ていってください。
さて、GMストアーではバルクパーツの詰め合わせをアソートとして時折販売しています。
京急1500形キットの再生産がかかると必ずと言って良いほど出現するのがこちらです。
製品の編成構成は基本4両と中間車4両なので、6連を1本だけ作ろうとすると中間車が余ってしまいます。
その救済としてこのような中間車2両アソートが用意されるわけです。
バルクをかき集めても同等の中身は揃いますが、無駄なパーツも付くうえ、この値段を間違いなくオーバーしてしまうので、これは大変良心的です。
なかなか手にしたいと思う模型に巡り会わないうちに、また1ヶ月以上模型製作から離れておりました。
今後またこんな事があるかと思いますが、よろしければヌルく見ていってください。
さて、GMストアーではバルクパーツの詰め合わせをアソートとして時折販売しています。
京急1500形キットの再生産がかかると必ずと言って良いほど出現するのがこちらです。
製品の編成構成は基本4両と中間車4両なので、6連を1本だけ作ろうとすると中間車が余ってしまいます。
その救済としてこのような中間車2両アソートが用意されるわけです。
バルクをかき集めても同等の中身は揃いますが、無駄なパーツも付くうえ、この値段を間違いなくオーバーしてしまうので、これは大変良心的です。
中身をチェックしてみましょう。
M1用の屋根板は2パンが、床下機器は必要数だけ封入されています。
PT43形パンタグラフや最近の方向幕シールも含まれているあたり気が利きますね。
なおこれを購入したGMストアー秋葉原店にはこの他に、付随中間車を再現するという謳い文句の中間車2両セットもありました。
袋の上から内容を比較したところでは、封入されている床下機器や屋根板が違うようで、お手軽にそれを再現するならそちらを選択するのもアリだったかもしれません。
私が今回作りたい編成はと言いますと、1637編成の機器更新後の姿であります。
そう、京急1500形史上初めて電装解除サハが現れ、それが組み込まれている編成です。
編成の残り4両はまだ確保していませんが、とりあえず1929-1930のサハ2両だけ作ってみましたのでご覧くださいませ。
手を加える箇所は以前作った1545編成に準じていますので、当該記事をご覧ください。
今回は工法を改めたところや追補、このプロトタイプならではの加工点を中心に紹介します。
まずは浮かび上がってしまった妻窓跡の対策から。
これは言うまでもなく京急バーミリオン前の下地処理の問題でしたから、GMカラー#9で筆塗りをし、その後に赤を吹きました。
この時点で埋め跡はほとんどわからなくなっており、仕上がりも良好でした。
貫通扉は金型の抜き勾配がえげつないことになっているので、裏返しで使用します。
左が取付け用爪を除去しペーパーで仕上げた裏返しです。
エッジが立っていて良好だと思いませんか?
サハ1929はデハ1641からの改造車で、パンタ搭載の名残として屋根の品川寄りには母線引き込みの跡が残っています。
これを再現すべく、パンタ付きの屋根板から当該部分を切り取り、カッターとヤスリで成形したのち適当な位置へ接着しました。
この突起は妻面塗装の際に一緒に赤に塗り、クリアーも吹いてしまいます。
光沢にすればチロリと小さく反射して良い感じです。
実車の屋根カンバス部分は綺麗にパンタ跡が撤去されているので、屋根板はパンタ無し用を使用します。
床下に目を移しましょう。
Tsであるサハ1930はM2からコンプレッサーを撤去した程度の変化ですが、Tuのサハ1929は撤去された機器が多い上に跡地にコンプレッサーをはじめとする所要の機器を配置したため、新製のTuとは異なる並びとなっています。
1900奇数の写真でも全く参考にならない場合が多く、実車の資料集めに苦労しました。
Tu サハ1929 (3両目)
海側(上)の主抵抗器と山側(下)の主制御器の位置がぽっかりと空いており、そこに申し訳程度にコンプレッサーやそれに付随する装置などが接地されています。(比較用)
ただしMBS-R作用装置や補助継電器箱、空調制御箱は継続して使用されたため、その配置に面影を見ることができます。
海側品川方のコンプレッサーの右にあるタンクは、京急1700用床下機器に含まれるTu用のものをこのようにカットしてそれらしく取り付けています。
ちなみに写り込んでいる台車はブレーキシリンダなどを切除し、TH-1500T形に似せて実車の台車振替を再現しています。
Ts サハ1930 (4両目)
こちらはM2の目立つ搭載機器であるSIVが存置されているため、特に実車を見たとき大きな視覚的変化はないかもしれません。
しかしこうして模型で1両を眺めると品川寄りに違和感がありますね。
特に山側はぽっかりと空間が空いて思わず笑ってしまいそう。
その反対側・海側に新たに吊られたタンクも目を引くので、ちょっとオーバースケールのものを模型では取り付けてみましたがいかがでしょうか。
こんな感じにサハ2両はできています。
ところでクーラーがないことにお気づきの方もいらっしゃるのではないかと思うのですが、実はアソートに入っておりませんでした。
私は車体にクリアーを吹き終えて屋根板を嵌めようとするところでようやく気付きました。
年明けはまず基本4両セットや動力と一緒にクーラーを2台買ってこないと。
今年は大勢の皆様に当ブログを訪れていただき、カウンターが大変な励みになりました。
gdgdですが今後ともどうぞよろしゅうお願いします。
それでは良いお年を。
M1用の屋根板は2パンが、床下機器は必要数だけ封入されています。
PT43形パンタグラフや最近の方向幕シールも含まれているあたり気が利きますね。
なおこれを購入したGMストアー秋葉原店にはこの他に、付随中間車を再現するという謳い文句の中間車2両セットもありました。
袋の上から内容を比較したところでは、封入されている床下機器や屋根板が違うようで、お手軽にそれを再現するならそちらを選択するのもアリだったかもしれません。
私が今回作りたい編成はと言いますと、1637編成の機器更新後の姿であります。
そう、京急1500形史上初めて電装解除サハが現れ、それが組み込まれている編成です。
編成の残り4両はまだ確保していませんが、とりあえず1929-1930のサハ2両だけ作ってみましたのでご覧くださいませ。
手を加える箇所は以前作った1545編成に準じていますので、当該記事をご覧ください。
今回は工法を改めたところや追補、このプロトタイプならではの加工点を中心に紹介します。
まずは浮かび上がってしまった妻窓跡の対策から。
これは言うまでもなく京急バーミリオン前の下地処理の問題でしたから、GMカラー#9で筆塗りをし、その後に赤を吹きました。
この時点で埋め跡はほとんどわからなくなっており、仕上がりも良好でした。
貫通扉は金型の抜き勾配がえげつないことになっているので、裏返しで使用します。
左が取付け用爪を除去しペーパーで仕上げた裏返しです。
エッジが立っていて良好だと思いませんか?
サハ1929はデハ1641からの改造車で、パンタ搭載の名残として屋根の品川寄りには母線引き込みの跡が残っています。
これを再現すべく、パンタ付きの屋根板から当該部分を切り取り、カッターとヤスリで成形したのち適当な位置へ接着しました。
この突起は妻面塗装の際に一緒に赤に塗り、クリアーも吹いてしまいます。
光沢にすればチロリと小さく反射して良い感じです。
実車の屋根カンバス部分は綺麗にパンタ跡が撤去されているので、屋根板はパンタ無し用を使用します。
床下に目を移しましょう。
Tsであるサハ1930はM2からコンプレッサーを撤去した程度の変化ですが、Tuのサハ1929は撤去された機器が多い上に跡地にコンプレッサーをはじめとする所要の機器を配置したため、新製のTuとは異なる並びとなっています。
1900奇数の写真でも全く参考にならない場合が多く、実車の資料集めに苦労しました。
Tu サハ1929 (3両目)
海側(上)の主抵抗器と山側(下)の主制御器の位置がぽっかりと空いており、そこに申し訳程度にコンプレッサーやそれに付随する装置などが接地されています。(比較用)
ただしMBS-R作用装置や補助継電器箱、空調制御箱は継続して使用されたため、その配置に面影を見ることができます。
海側品川方のコンプレッサーの右にあるタンクは、京急1700用床下機器に含まれるTu用のものをこのようにカットしてそれらしく取り付けています。
ちなみに写り込んでいる台車はブレーキシリンダなどを切除し、TH-1500T形に似せて実車の台車振替を再現しています。
Ts サハ1930 (4両目)
こちらはM2の目立つ搭載機器であるSIVが存置されているため、特に実車を見たとき大きな視覚的変化はないかもしれません。
しかしこうして模型で1両を眺めると品川寄りに違和感がありますね。
特に山側はぽっかりと空間が空いて思わず笑ってしまいそう。
その反対側・海側に新たに吊られたタンクも目を引くので、ちょっとオーバースケールのものを模型では取り付けてみましたがいかがでしょうか。
こんな感じにサハ2両はできています。
ところでクーラーがないことにお気づきの方もいらっしゃるのではないかと思うのですが、実はアソートに入っておりませんでした。
私は車体にクリアーを吹き終えて屋根板を嵌めようとするところでようやく気付きました。
年明けはまず基本4両セットや動力と一緒にクーラーを2台買ってこないと。
今年は大勢の皆様に当ブログを訪れていただき、カウンターが大変な励みになりました。
gdgdですが今後ともどうぞよろしゅうお願いします。
それでは良いお年を。
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Re:無題
こんばんわ。Kojicstageです。
やっぱり商品名にトータルセットと書かれていると、素組で完成させられるだけのパーツが入っているべきと考えてしまいますよね。拍子抜けです。
とは言えプラモデルを買っておきながら開封後すぐ内容物のチェックを怠り組立てを始めてしまった私のミスもありますし、何よりもうクーラーを別で買って完成したので別にいいかな、と私は思います。
やっぱり商品名にトータルセットと書かれていると、素組で完成させられるだけのパーツが入っているべきと考えてしまいますよね。拍子抜けです。
とは言えプラモデルを買っておきながら開封後すぐ内容物のチェックを怠り組立てを始めてしまった私のミスもありますし、何よりもうクーラーを別で買って完成したので別にいいかな、と私は思います。
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