京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。
面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。
東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
本日に本線試運転した1065編成の主回路装置が改造を受けていたようで。
沿線の友人が写真を撮ってきてくれまして。
G1450D1130/480M5-1形VVVF(いわゆる“シーメンスIGBT”)を搭載していた新1000形の8連としては、初めての主回路更新です。
沿線の友人が写真を撮ってきてくれまして。
G1450D1130/480M5-1形VVVF(いわゆる“シーメンスIGBT”)を搭載していた新1000形の8連としては、初めての主回路更新です。
シーメンスIGBTの主回路更新事例としては、2019年頃より4連がスタートしており、既に何本も落成している状況です。
4連のMuc1形はこんな↑姿。
これと同様の改造が、1065編成のデハ4両に施されているのでしょう。
VVVF装置の形式について。
1065編成に取り付けられたものは推定としてRG6008-C-M形で、4連と同一のものを8連にも適用していると思われます。
主回路装置の換装工事の観点では4連でも8連でも変わりありませんし、現車の筐体写真をC-M形と見比べてみても違いが無さそうなので。
↑デハ1072号車の山側。
VVVFはやっぱりサフィックスC-Mっぽいですよね。
ん~かっこい~~
・・・んで、4連の主回路更新は3M1T組成から2M2Tへの電装解除が併せて行われておりまして。
今回の1065編成の場合も同様に、M2u形:デハ1067号車及びM2s形:デハ1070号車がデハからサハへ電装解除されました。
ビフォーアフターを並べて見せますね。
まずは海側から。
↑Before / After↓
続いて山側
↑Before / After↓
従来のM2系では、主回路装置としてトラクションコンテナ(≒VVVF装置)とフィルタリアクトル(FL)と主電動機(MM)を搭載していました。
今回撮ってきて貰った中央台枠の写真からは、電装解除によってトラクションコンテナとFLがまるっと撤去された様に見えます。
また写真はありませんが、台車はMMと駆動装置を降ろして再使用している(4連の電装解除と同一手法)んじゃないかなと推測します。
その他、空気系やブレーキ,継電器類,スイッチ類は汚れ的に再使用のようですね。
冷房接触器(AUC)だけは新型に換装されているので、空調関係は併せて更新しているのかな。
そして気になる、電装解除サハの自重をチェック。
4連のMuc1形はこんな↑姿。
これと同様の改造が、1065編成のデハ4両に施されているのでしょう。
VVVF装置の形式について。
1065編成に取り付けられたものは推定としてRG6008-C-M形で、4連と同一のものを8連にも適用していると思われます。
主回路装置の換装工事の観点では4連でも8連でも変わりありませんし、現車の筐体写真をC-M形と見比べてみても違いが無さそうなので。
↑デハ1072号車の山側。
VVVFはやっぱりサフィックスC-Mっぽいですよね。
ん~かっこい~~
・・・んで、4連の主回路更新は3M1T組成から2M2Tへの電装解除が併せて行われておりまして。
今回の1065編成の場合も同様に、M2u形:デハ1067号車及びM2s形:デハ1070号車がデハからサハへ電装解除されました。
ビフォーアフターを並べて見せますね。
まずは海側から。
↑Before / After↓
続いて山側
↑Before / After↓
従来のM2系では、主回路装置としてトラクションコンテナ(≒VVVF装置)とフィルタリアクトル(FL)と主電動機(MM)を搭載していました。
今回撮ってきて貰った中央台枠の写真からは、電装解除によってトラクションコンテナとFLがまるっと撤去された様に見えます。
また写真はありませんが、台車はMMと駆動装置を降ろして再使用している(4連の電装解除と同一手法)んじゃないかなと推測します。
その他、空気系やブレーキ,継電器類,スイッチ類は汚れ的に再使用のようですね。
冷房接触器(AUC)だけは新型に換装されているので、空調関係は併せて更新しているのかな。
そして気になる、電装解除サハの自重をチェック。
オリジナルのM2系デハ1000形は30.0トンで、電装解除後の標記を見ると23.5トンとのこと。
差分として6.5トンのダイエットなんですね。
ちなみに4連の電装解除でも、差分は同じく6.5トンだったみたいです。
最後に主回路更新前後の組成の比較を表にまとめてみました。
注:*印付の形式記号は本記事上での仮称
MT比が6M2Tから4M4Tへ下がっちゃうんですが、もうなんかこれが今後のアルミ新1000の標準だと思えば良いのでしょうか(
以上、数百kmほど離れた彼の地よりお届けする赤い電車レビューでした~
実のところ、今回床下機器艤装の新形態がデビューすると聞いた私は直接現車を見に行くつもりでおりました。
ところが今の首都圏って、ちょっと遠方から訪れるのが困難な社会情勢じゃないですか。
なので断念したのですが、もう本当に心の底から無念の思いでして・・・
ところが!今日の昼過ぎになって沿線の友人らから次々に注目ポイントの写真が届きまして!
気になって仕方が無かったとこが速攻確認できたうえ、更に本記事のために写真を貸していただけたのです。
この場を借りてたんぽぽ氏といつもの後輩氏にお礼申しあげさせてください! ありがとう!!
そしていつか落ち着いた頃には、自ら赴いて現車の細かいところまでしっかり記録しておきたいと改めて思っています。
そんときには追補板の記事を書くと思うので、また楽しんでいただければ~
差分として6.5トンのダイエットなんですね。
ちなみに4連の電装解除でも、差分は同じく6.5トンだったみたいです。
最後に主回路更新前後の組成の比較を表にまとめてみました。
更新前 | Muc形 デハ1065 |
Tpu形 サハ1066 |
M2u形 デハ1067 |
M1u形 デハ1068 |
M1s形 デハ1069 |
M2s形 デハ1070 |
Tps形 サハ1071 |
Msc形 デハ1072 |
更新後 | Muc形 デハ1065 |
Tpu形 サハ1066 |
Tu形* サハ1067 |
Mu形* デハ1068 |
Ms形* デハ1069 |
Ts形* サハ1070 |
Tps形 サハ1071 |
Msc形 デハ1072 |
MT比が6M2Tから4M4Tへ下がっちゃうんですが、もうなんかこれが今後のアルミ新1000の標準だと思えば良いのでしょうか(
以上、数百kmほど離れた彼の地よりお届けする赤い電車レビューでした~
実のところ、今回床下機器艤装の新形態がデビューすると聞いた私は直接現車を見に行くつもりでおりました。
ところが今の首都圏って、ちょっと遠方から訪れるのが困難な社会情勢じゃないですか。
なので断念したのですが、もう本当に心の底から無念の思いでして・・・
ところが!今日の昼過ぎになって沿線の友人らから次々に注目ポイントの写真が届きまして!
気になって仕方が無かったとこが速攻確認できたうえ、更に本記事のために写真を貸していただけたのです。
この場を借りてたんぽぽ氏といつもの後輩氏にお礼申しあげさせてください! ありがとう!!
そしていつか落ち着いた頃には、自ら赴いて現車の細かいところまでしっかり記録しておきたいと改めて思っています。
そんときには追補板の記事を書くと思うので、また楽しんでいただければ~
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