京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。
面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。
東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
大型連休なので京急でバカンスしてきました。
強烈なトラクションに元気を貰いまして、お陰様で健康です。
バカンス中の定番の過ごし方は言うまでも無く床下機器の観賞ですが、デハ1731号車に違和感がありまして。
なんかVVVF装置が浮いてる感じ、しませんかね?
前後の機器より汚れが薄いですし、制御アンプの点検カバーはベタベタ触った跡が残っています。
そんなワケで銘板チェックして1年前(2023年4月)の記録と照合したところ、なんと別個体に載せ替わっていることが判明しました。
強烈なトラクションに元気を貰いまして、お陰様で健康です。
バカンス中の定番の過ごし方は言うまでも無く床下機器の観賞ですが、デハ1731号車に違和感がありまして。
なんかVVVF装置が浮いてる感じ、しませんかね?
前後の機器より汚れが薄いですし、制御アンプの点検カバーはベタベタ触った跡が残っています。
そんなワケで銘板チェックして1年前(2023年4月)の記録と照合したところ、なんと別個体に載せ替わっていることが判明しました。
どんな状況だったか、編成中他の2台も含めて情報整理し下表にまとめます。
載せ替わっていたのはデハ1731号車だけでした。
載せ替え後のVVVF装置個体の特筆点として、銘板に打刻されている新製年月が平成14年(2002年)であったこと。
15V31形を搭載する車両系列:1500形1700番台と600形1~3次車は、車両の新製期間が1992年から1995年まででした。
つまり今回の載せ替えで登板したこのCF06774号機は、車両の新製とは無関係に新製されたVVVF装置であるようです。
CF06774号機がどんな経緯で製作されデハ1731号車へ搭載されたのか考察してみます。
車両搭載機器が車両の新製と別に製作されるケースでの用途は、私の認識として以下3点が一般的です。
ところが今回の時系列では、CF06774号機新製2002年からデハ1731号車搭載2023~2024年と、かなりの開きがあります。
するとCF06774号機は第3項の、予備機として製作され久里浜工場かどこかへ長らく保管されていたのではないかと推測します。
これは過去の久工公開時に見せてもらった予備品置き場。
CF06774号機もこーんな感じでゆっくりしていたんでしょうかね。
京急に限らず大半の鉄道事業者は、主要機器の予備機をメーカから購入のうえ保管しており、機器が突発的に故障しても車両が運用から落ちることを予防しています。
これら予備機の使われ方は、運用中の機器の突発的な故障や不調を即時に復旧するための、部品取りや載せ替え機となります。
・・・つまり推定として、デハ1731号車に今まで搭載されていたC790825号機に何らかの不調が認められて、予備機CF06774号機がピンチヒッターとして登板した可能性が考えられます。
その他、車両搭載された実機の特徴より。
冒頭で触れた制御アンプが入ってる点検カバーの触った跡、割と新しいように感じます。
制御アンプまわりは割と頻繁に点検や部品交換が行われるので、この跡も車両搭載時の整備にて付いた可能性が考えられます。
んでこれはもう完全に私の個人的な経験なんですが、この触った跡は新しいです。
そうすると、CF06774号機のデハ1731号車への搭載は割と直近ではないかな、と思います。
1731編成は最近に全般検査を受け出場しています。(ピカピカですき)
なんかやるとしたらこのタイミングかしら?と思ったのですが、定期的な検査で予備機へ載せ替える状況ってあんまイメージできません。
入場して開けたらビックリ!みたいな・・・?
以前に6021編成の銘板調査をして得た知見は「京急車がVVVF装置を載せ替えることは滅多にない」でした。
なので今回のデハ1731号車/CF06774号機のケースは結構なレアではないかと思い、ワクワクが止まりません。
今後もCF06774号機はデハ1731号車で運用を続けるのか、もしかしたら元のC790825号機への復元があるのか、弊床下ブログでは注視を続けていきます。
おまけ。
デハ1733号車のMAP-128-15V31形CA20634号機では、U相のパワーユニットが綺麗になってました。
パワーユニットのシリアルは控えていないので、ちょっとこれには考察できねぇっすw
載せ替わっていたのはデハ1731号車だけでした。
載せ替え後のVVVF装置個体の特筆点として、銘板に打刻されている新製年月が平成14年(2002年)であったこと。
15V31形を搭載する車両系列:1500形1700番台と600形1~3次車は、車両の新製期間が1992年から1995年まででした。
つまり今回の載せ替えで登板したこのCF06774号機は、車両の新製とは無関係に新製されたVVVF装置であるようです。
CF06774号機がどんな経緯で製作されデハ1731号車へ搭載されたのか考察してみます。
車両搭載機器が車両の新製と別に製作されるケースでの用途は、私の認識として以下3点が一般的です。
- 計画的な更新用
- 突発的な故障を受けての換装用
- 突発的な故障に備えた予備機
ところが今回の時系列では、CF06774号機新製2002年からデハ1731号車搭載2023~2024年と、かなりの開きがあります。
するとCF06774号機は第3項の、予備機として製作され久里浜工場かどこかへ長らく保管されていたのではないかと推測します。
これは過去の久工公開時に見せてもらった予備品置き場。
CF06774号機もこーんな感じでゆっくりしていたんでしょうかね。
京急に限らず大半の鉄道事業者は、主要機器の予備機をメーカから購入のうえ保管しており、機器が突発的に故障しても車両が運用から落ちることを予防しています。
これら予備機の使われ方は、運用中の機器の突発的な故障や不調を即時に復旧するための、部品取りや載せ替え機となります。
・・・つまり推定として、デハ1731号車に今まで搭載されていたC790825号機に何らかの不調が認められて、予備機CF06774号機がピンチヒッターとして登板した可能性が考えられます。
その他、車両搭載された実機の特徴より。
冒頭で触れた制御アンプが入ってる点検カバーの触った跡、割と新しいように感じます。
制御アンプまわりは割と頻繁に点検や部品交換が行われるので、この跡も車両搭載時の整備にて付いた可能性が考えられます。
んでこれはもう完全に私の個人的な経験なんですが、この触った跡は新しいです。
そうすると、CF06774号機のデハ1731号車への搭載は割と直近ではないかな、と思います。
1731編成は最近に全般検査を受け出場しています。(ピカピカですき)
なんかやるとしたらこのタイミングかしら?と思ったのですが、定期的な検査で予備機へ載せ替える状況ってあんまイメージできません。
入場して開けたらビックリ!みたいな・・・?
以前に6021編成の銘板調査をして得た知見は「京急車がVVVF装置を載せ替えることは滅多にない」でした。
なので今回のデハ1731号車/CF06774号機のケースは結構なレアではないかと思い、ワクワクが止まりません。
今後もCF06774号機はデハ1731号車で運用を続けるのか、もしかしたら元のC790825号機への復元があるのか、弊床下ブログでは注視を続けていきます。
おまけ。
デハ1733号車のMAP-128-15V31形CA20634号機では、U相のパワーユニットが綺麗になってました。
パワーユニットのシリアルは控えていないので、ちょっとこれには考察できねぇっすw
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