京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。 面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。 東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
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【謹告】入稿しますた

てなわけで、来る8月13日のコミックマーケット100:1日目で頒布する新刊をご紹介します。
今回は京急車とその床下機器の研究本、題して「京急車&主回路統計2011-2022」です!
やっっっぱ東杏電機製造といえば京急車の床下機器だよなぁ!!

概要は、2011年度から2021年度までの京急車のうごき(新製・廃車・更新)に着目し、両数や経年の傾向を明らかにし、将来を予想していく感じのナンチャッテ統計まとめです。
それから最も新しい設計の新1000形20次車について、車両システムの観点で従来の車両から思想を大きく転換したポイントを紹介しています。
更に、1890番台の突飛な主回路装置の艤装に対して問題提起をしてみるなど、私こじっくが気の向くままに数字をこねくり回しています。



中身をちょっとだけお見せしましょう。
文章はボカしてますが、グラフとか図とか計算式はなんとなく見えるようにしてるので、興味持っていただけたら是非買って読んでくださいな。

2011年度から2021年度の間の新製車両と廃車車両から車両数の増減を見ているところ。
毎年ちょっとずつ動きがあって趣味的に本当楽しいですよね京急車は。

廃車された車両の廃車時点での車齢の変遷。
最近は若干上がり気味かしら?

各年度初に所属していた全車両の車齢を4年ごとに区切りました。
2019年度に最若齢層が爆増してますね。

主制御装置の稼働数:生きてるクルマに載って動いてる数の変遷です。
台数は横ばいですが、内訳は置換えや更新で徐々に変化しています。

主回路更新(換装)時点の車齢を年度別に平均化しました。
青は1500形VVVF化、赤はシーメンスの国産化。
どちらが長寿だったか一目瞭然ですね・・・

新1000形20次車の紹介は最新の調査を元に設計意図を解き明かしていきます。

動力システムへの熱い想いが高まりすぎた第4.5節です。



こんな感じで、京急車の数字で楽しみ尽くす1冊に仕上げました。
ボリュームとしては B5判, 30頁 (本文26頁)のフルカラーです。

頒価はちょっとまだかなり検討中です、同人即売会自体が久々すぎて頒価の感覚を頑張って取り戻してます。
あと原稿とおしごとぅとが忙しすぎて余裕がないw

繰り返しのご案内となりますが、頒布は2022年8月13日(土) コミックマーケット1001日目 東地区 メ-42b サークル“東杏電機製造”です。
こぞってサークルスペースヘお越しを・・・と言いたいところですが、今回のコミケへの入場は完全事前申込制です。
入場ご希望の方は、準備会からの案内:コミックマーケット100チケット販売についてをご確認いただき、ご自身に合った方法を申し込んでいただければと思います。

ポスターとおしながきはまだ出来てないです、もう少し先になります。
ひとまず、今回紹介の新刊と前回紹介した公試トート6048とで新作の頒布物が揃いましたので、C100へのお越しをご検討いただければ~
よろしくお願いします!
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