先日よりご案内してました通り、コミックマーケット100(C100,コミケ)に参加してきました。

多くの参加者さんにスペースまで足をお運びいただきまして、鉄道趣味への想いを共有する幸せな時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。

3年ぶりのコミケ参加だったり、参加の方法ががらっと変わっていたりして、いろいろ思うところがあったので以下書き留めておこうと思います。

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◆ コミケでしか得られない栄養について
今回参加した感想として、これ↑は確実にあるなーと明確に認識しました。
具体的なベネフィットとしては2つ。

1. 明確な締切のある情報/評論本を1冊書き上げる過程で、自身の認識･知識･考え方を整理するキッカケになる。効果として自身の鉄道趣味をより深く充実させることができる。ついでに本が物理的に残るので、記憶が蒸発しても知識的なところは復活ができる。
2. 自己肯定感がかなり補充される。意識して補充しないと生活に支障を来すﾚｳﾞｪﾙなので、私にとっては精神衛生上重要。

フツーに生活しつつインプットの趣味活動だけしていたら、絶対に得られない栄養だと思っております。
コミケにサークル参加する理由って様々あると思うのですが、私は主にこの2つのためにこれからも年1回活動続けていきたいです。

それから今回の新刊のあとがきに書き忘れてめっちゃ後悔してる謝辞をここで書かせてください。
準備会さん始めコミケの再開へ尽力していただいた方々、本当にありがとうございました。
あの場あの空気感に帰って来られて嬉しかったです。

 

◆ 新しい開催方式で得た気づき
いろいろあったので、備忘録的に書き残しておきます。

1. 弊サークルを訪れてくださる方の属性において、サークル参加者さんの割合が想像以上に多かった。一般参加者さんと明確に違うリストバンドで可視化された結果の気づき。
2. 鉄道島の人の往来において、絶対数は減ったものの午後にピークが来るあの傾向は健在だった。但し今回は台風接近による影響もあるかもしれない。
3. 既刊とか過去のグッズを並べておくと案外注目されて出る。搬入の計画が煩雑になるけど頑張る価値アリ。
4. 一般参加にて、空調の効いている待機列にいられることで体力面がラクすぎる。終戦時の疲労度は体感で半減。
5. 2日間の買い物中に体験した最も混雑した状況において、他人との距離は多少なりとも常に確保できていて、一般入場無制限時代のおしくらまんじゅうとは大違い。これも終戦時の疲労度に影響しているかもしれない。

こんなところでしょうか。(思い出したら追加するかも)
全体的には参加者数を絞っている影響が特に大きいのかなと思っています。
事前に計画立てて買い物に徹する立場であればラクの一言に尽きます。

一方で、同人即売会という場の持続性や多様性を考えると、一般入場を無制限としていた以前の方式が良かったのだろうと思います。
特に大事なのが若い年代に来てもらうところですね。
同人誌の頒布ってWebサービスが充実した現在においては数ある表現手段でも超絶面倒な方なんですけど、同人誌にしかない良さも絶対あるので。
これからコミケがどう変化を続けていくかは、ひとえに感染症への対策と社会の考え方に懸かっていると思うのですが、私は願わくばかつての自由に入場できる方法に戻って欲しいところです。
例えおしくらまんじゅうになろうとも。

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話が大きくなりすぎました。
さいごに弊サークルの頒布物についての情報です。
新刊及び公試トート共に多少の残数があるので、Boothのサービスを利用して通販しようと考えております。
通販での開始時期や頒価は別途後日のご案内とさせてください。
現品の宅配便がまだ自宅に届いていないので、頒布数とか梱包とか送料あたり検討が必要なので。
今後とも東杏電機製造を宜しくお願いします～