京急の鉄道模型を作っているとき書くよ。
面白い床下機器を見つけたとき載せるよ。
東杏電機製造(トウキョウデンキセイゾウ)のお知らせをするよ。
グリーンマックスから2024年7月に京急新1000形の6~15次車(ステンレス車)が生産されています。
品番が新規設定の新製品扱いで、既存製品に対して車号や動力ユニット、台車金型が変更とのこと。
フランジ塗油器つき編成の種車にでもしようかなと、1本買ってみました。
製品の素の状態を軽く観察してみたところ、先頭車のフロントガラスのパーツがちょっと気になりまして。
前部標識灯の部分に、LEDのツブツブがモールドされたものが取り付けられているではありませんか。
品番が新規設定の新製品扱いで、既存製品に対して車号や動力ユニット、台車金型が変更とのこと。
フランジ塗油器つき編成の種車にでもしようかなと、1本買ってみました。
製品の素の状態を軽く観察してみたところ、先頭車のフロントガラスのパーツがちょっと気になりまして。
前部標識灯の部分に、LEDのツブツブがモールドされたものが取り付けられているではありませんか。
まず現車の現状について。
京急新1000形の前部標識灯は、1次車から15次車までが角形シールドビーム(上写真)を採用して落成しています。
これら車両のうち、2024年時点では機器更新を受けた個体がLEDへ交換を受けています。
また16次車以降は新製時よりLED式の前部標識灯(下写真)を付けています。
今回のGM製品の発売時点(2024/07)時点で、プロトタイプの編成(1169,1307,銀千4V)現車はいずれも角型シールドビームを付けており、正しい表現ではないと考えられます。
GM製品(2024)が付けているフロントガラスパーツを観察してみましょう。
点灯状態はこんな感じになります。
前部標識灯をアップで。
ツブツブのモールドが雰囲気だしており、LED式の再現としては良いと思っています。
但し角型シールドビームの再現ではないですよねぇ・・・
GMの銀千は、ラインナップ展開当初はツブツブモールド無しのフロントガラスで作られていました。
6Vとしては品番4250(1301編成)が2012年にリリースされておりましたので、これと比べてみました。
左が2012年仕様(旧製品)、右が2024年仕様(今回生産)。
輝度や表示器類の点灯有無など差はありますが、とりあえずツブツブ無い金型はこんな感じだったんですよ。
今の銀千やるなら基本的にツブツブ無しが望ましいですよね。
今回生産のフロントガラスがツブツブモールド付きになった理由は、公式からコメントなどありません。
但し状況からの個人的な推測として、既存の金型を改修してしまい角形シールドビーム式のパーツを現状もう作れない可能性があるのかなと想定します。
プロトタイプが明確な模型製品において、わざわざ違う仕様のパーツを付けて販売しているワケですから、止むに止まれぬ理由なのだろうと。
まぁ真相はわかりませぬが。
フロントガラスパーツのツブツブモールド有無の間で、取付の互換性はあるのでしょうか?
左が2012年仕様(旧製品)、右が2024年仕様(今回生産)。
外観上の差はツブツブモールド以外認められませんね。
2024年使用(今回生産)のボディ&ライトユニットへ、2012年仕様(旧製品)のフロントガラスを取り付けて組み立てました。
全く問題ありませんでしたので、取付互換性は「有」の判断でよさそう。
私は幸いにも以前の金型(ツブツブモールド無)のフロントガラスのストックを少々キープしていましたので、当面は付け替えによるやりくりでプロトタイプ通りの模型を作ろうかなと思います。
クリアパーツは表面が平滑かつツルテカに仕上がっていないと外観が顕著に劣るので、曲面ガラスの製品が欲しいのと違う仕様で出てくると困ってしまいますね。
一方でメーカ側の金型管理に係る事情も理解できるところであり、ここは製品に頼って模型趣味を続ける以上仕方ないのでしょう・・・
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